美尻育成中のせつこです。
この記事では美尻作りに欠かせない、筋膜リリースのための「おすすめフォームローラー」を紹介します。
・初心者におすすめは?
・選ぶときに気をつけたいことは?
をわかりやすく詳しく解説していきます。
ちなみに私が使っているのは「トリガーポイント フォームローラー」です。
テニスボールよりも大きめなので、転がしやすく使いやすいので初心者にもおすすめです。
【フォームローラーの種類一覧】サイズ・やわらかさ・凹凸
フォームローラーの種類はサイズ・やわらかさ・表面の凹凸などの特徴から分類して、ざっとこんなものがあります。
初心者が太もも・おしりの筋肉をほぐすためにフォームローラーを選ぶなら
・かたすぎないもの
・初心者は凹凸小さめ
・耐久性のあるもの

もうちょっと詳しく選び方をみていこう!
フォームローラーの選び方
では初心者がフォームローラーを選ぶときのポイントを詳しくご紹介します。
【サイズ】直径15cm×長さ30cm前後
おしりやハムストリングス(太ももの裏)など、広い面をほぐすときは小さいものは不向きです。
●小さいと接地面が小さくて、初心者は体重をかけると痛い
●小さいと1回転で動く範囲が狭いので、たくさん動かさなきゃいけない
●小さいと肉に埋もれて、うまく転がせない
●大きすぎても扱いづらい
実際、いろいろなサイズで試してみたところ

小柄なひとは直径12cmくらいのものの方が使いやすいかもしれません
【やわらかさ】指で押すと少し凹むくらいのやわらかさ
筋肉が凝り固まっている状態で、かたいフォームローラーを使うと痛みを感じやすいです。
初めて使う方は、やわらかめのものをおすすめします。
あまりやわらかすぎても刺激を感じづらいので、指で押すと表面がわずかに凹むくらいのやわらかさがいいでしょう。

だんだん筋肉がほぐれてきたら、かためのものに変えていくのもOK!
かための方が深くほぐせるよ
【凹凸】小さめ・浅めのもの
一般的なフォームローラーには溝があり、表面に凹凸があります。
この凹凸が大きく鋭いものは、刺激が大きく、体重をかけるとかなり痛くて動かすのが難しいと思います。
大きな凹凸がひっかかって、転がしにくいフォームローラーもあるので、初心者は凹凸が小さめのものを選びましょう。

痛みで筋肉が緊張してしまうと逆効果だよ
【耐久性】耐荷重100kg〜
フォームローラーは体重を乗せて使うものです。
耐荷重が低いものだと繰り返し使っているうちに、割れて壊れる可能性があります。
耐荷重100kg以上、できれば200kg以上あるものを選ぶと安心です。

耐荷重が高いと長く使えるからコスパ良し
【その他】電動式は転がさなくても深くほぐせる
フォームローラーが振動して、筋肉を深くほぐしてくれるものもあります。
自分で転がす必要がなく、体を乗せるだけでいいので、初心者でも簡単にしっかり筋膜リリースできます。

価格はちょっとお高め。
振動音が響くのでマンションで使うときは要注意!
初心者におすすめのフォームローラー4選
初心者が太ももやおしりの筋膜をリリースをするときにおすすめの商品をご紹介します。
・やわらかさ
・表面の凹凸
・強度
・転がしやすさ
迷ったらコレ!トリガーポイント フォームローラー(スタンダード)は超良品
参考価格 | 5,995円(税込) |
サイズ | 直径14cm 長さ33cm 重さ604g |
やわらかさ | 普通 |
表面の構造 | 平面・チューブ形状・突起形状の組み合わせ 凹凸は小さめ |
強度 | ◎ 耐荷重250kg |
転がしやすさ | ◎ |
素材 | ABS・EVA |
その他 | カラーバリエーション9種類 日本正規品は1年保証つき 楽天市場に公式ショップあり アマゾンに公式ショップあり |
楽天・アマゾンでも常にランキング上位の人気フォームローラーです。
トリガーポイントはバイオメカニクス(生体力学)専門家のキャシディー・フィリップが開発した筋肉の柔軟性を高める製品の開発・販売をしています。
世界のアスリートたちに愛用されている実績もあり、効果の高さがわかりますね。

私がトレーナーさんにおすすめされたのもコレ!
トリガーポイントのフォームローラーは、表面の凹凸が大きくないので、痛みを感じにくく転がしやすいです。
特徴は米国の特許を取得している、ハンドマッサージを再現した表面の構造で、凝った筋肉を程よい刺激で気持ちよくほぐしてくれます。
正直、初めてのフォームローラーならコレ一択といっても過言ではないくらい良い商品です。
痛みが心配な方は、やわらかめの「コアフォームローラー」から始めてみても◎。
グロング フォームローラーは安さ重視の方におすすめ
参考価格 | 1,480円(税込) |
サイズ | 直径14cm 長さ33cm 重さ900g |
やわらかさ | 少しかため |
表面の構造 | チューブ形状と突起形状の組み合わせ 凹凸は大きめ |
強度 | ◯ 耐荷重150kg |
転がしやすさ | ◯ |
素材 | ABS・EVA |
その他 | カラーバリエーション10種類 アマゾンに公式ショップあり |
トリガーポイントよりもお手頃なフォームローラーを探しているなら、グロングをおすすめします。
グロングは2016年にスタートした、セルフケア製品やストレッチ製品のメーカーです。
特殊形状の突起が筋肉をしっかりととらえ、 深い部分までしっかりリリースしてくれます。
凹凸が大きめなので、はじめて使うと転がしにくかったり、突起の刺激に痛みを感じるかもしれません。

今回、紹介したなかでは一番かため
体重の乗せ方を調整して、ゆっくり筋膜リリースしてみて
なるべく安く筋膜リリースをはじめてみたい人は、まずグロングを使ってみてはいかがでしょうか。
アディダス フォームローラーは痛みが心配な方におすすめ
参考価格 | 5,390円(税込) |
サイズ | 直径14cm 長さ38cm 重さ730g |
やわらかさ | やわらかめ |
表面の構造 | 幅広めの溝が刻まれたほぼ平面形状 ほぼ凹凸なし |
強度 | ◯ 耐荷重120kg |
転がしやすさ | ◎ |
素材 | ABS・EVA |
その他 | カラーバリエーション2種類 |
今回ご紹介するなかで一番やわらかいのがアディダスのフォームローラーです。
表面はやわらかめですが、内部はマッサージ効果を重視した固めの設計になっていて、筋肉の深部まで 程よくマッサージできます。

表面に凹凸がないから転がしやすいところも◎
私もジムで使っていますが、初めて使ったときから刺激を感じることはなかったくらいソフトな使用感です。
逆に、ソフトすぎて刺激が足りないという方もいるかもしれません。
インフィ フォームローラー(スタンダード)は場所によって強弱をつけたい方におすすめ
参考価格 | 4,378円(税込) |
サイズ | 直径13.8cm 長さ33cm 重さ622g |
やわらかさ | 普通 |
表面の構造 | 場所によって使い分けられる3種類の凹凸 ●ソーセージ型(丸み・浅い・刺激弱め) ●ダイヤモンド型(角多め・刺激中) ●さんかく山型(鋭い・深い・刺激強め) |
強度 | ◎ 耐荷重290kg |
転がしやすさ | ◯ |
素材 | ABS・EVA |
その他 | カラーバリエーション5種類 楽天市場に公式ショップあり アマゾンに公式ショップあり |
インフィのおすすめポイントは、1つのフォームローラーで刺激強め〜弱めまで使い分けることができるところです。
インフィの商品は、日本カイロプラクターズ協会の推奨も受けています。
大きさと鋭さの違う3種のグリッド(凹凸)が表面にほどこされていて、どの部分を体に当てるかで刺激の強弱を選べるので
ほぐれてきたらダイヤモンド型⇨さんかく型で刺激を強くしていく
おしりは刺激強めのダイヤモンド型の部分でコロコロ
【フォームローラーの使い方】おしり・太ももをほぐす
ヒップアップのためにほぐしたいのは主に
- おしり(大臀筋・中臀筋・小臀筋)
- 太もも裏(ハムストリングス)
です。
基本的に使い方は気になる部分にフォームローラーを当てて転がすだけ。
矢印の部分を左右片方ずつ30秒〜90秒くらいかけて、ゆっくりとほぐしてください。
詳しい筋膜リリースの方法を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
フォームローラーとあわせて使いたいマッサージボール
フォームローラーでガチガチの筋肉がほぐれてきたら、マッサージボールも一緒に使うのがおすすめです。
フォームローラーは広い範囲をまんべんなくほぐすことができますが、マッサージボールを使うと、さらに深くしっかりほぐすことができます。

ピンポイントでコリが気になるところをグリグリできる!
おすすめのマッサージボールは「トリガーポイント マッサージボール MB5」。
マッサージボールの選び方や、トリガーポイント以外のおすすめはこちらの記事でご紹介しています。
まとめ:ヒップアップに合ったフォームローラーを選ぼう
今回ご紹介したおすすめフォームローラーはこちらです。
商品名 | トリガーポイント フォームローラー (スタンダード) |
グロング フォームローラー |
アディダス フォームローラー |
インフィ フォームローラー (スタンダード) |
参考価格 | 5,995円(税込) | 1,480円(税込) | 5,390円(税込) | 4,378円(税込) |
サイズ | 直径14cm 長さ33cm 重さ604g |
直径14cm 長さ33cm 重さ900g |
直径14cm 長さ38cm 重さ730g |
直径13.8cm 長さ33cm 重さ622g |
やわらかさ | 普通 | 少しかため | やわらかめ | 普通 |
表面の構造 | 平面・チューブ形状・突起形状の組み合わせ 凹凸は小さめ |
チューブ形状と突起形状の組み合わせ 凹凸は大きめ |
幅広めの溝が刻まれたほぼ平面形状 ほぼ凹凸なし |
場所によって使い分けられる3種類の凹凸 ●ソーセージ型(丸み・浅い・刺激弱め) ●ダイヤモンド(角多め・刺激中) ●さんかく山型 (鋭い・深い・刺激強め) |
強度 | ◎ 耐荷重250kg | ◯ 耐荷重150kg | ◯ 耐荷重120kg | ◎ 耐荷重290kg |
転がしやすさ | ◎ | ◯ | ◎ | ◯ |
素材 | ABS・EVA | ABS・EVA | ABS・EVA | ABS・EVA |
その他 | カラーバリエーション9種類 日本正規品は1年保証つき |
カラーバリエーション10種類 | カラーバリエーション2種類 | カラーバリエーション5種類 楽天市場に公式ショップあり アマゾンに公式ショップあり |
ヒップアップのための筋膜リリースにぴったりなフォームローラーの選び方は
・少しでも安いものを探してるなら⇨グロング フォームローラー
・痛みが心配なら⇨アディダス フォームローラー
・おしりと太ももで刺激の強さを変えたいなら⇨インフィ フォームローラー(スタンダード)

個人的にイチオシはトリガーポイント フォームローラー(スタンダード)だよ