こんばんは。
先日、運転していてウィンカーを出そうとして、なぜかワイパーを動かしてしまった節子です。
どうした左手!ぼーっとしすぎぞ・・・。気をつけます。
つみたてNISAとiDeCoを毎月積み立てて、老後のお金は何とかなりそう。
次はいま使えるお金増やしたい・・・そうだ!米国高配当ETF投資にチャレンジしてみよう。
しかし米国高配当ETFを買うには手数料がいるらしい。
つみたてNISAみたいに毎月少額買ってたら、配当金より手数料のほうが高くつくかも。
でも高値で買いたくない。
思い悩みすぎたらなかなか踏み出せなくて、もちろん配当金も入ってこない。
そんな自分のために、今回はETFの手数料のことを調べてみました。
自分の目的にあったETFを選んで、ほどよく何回かにわけて買えば、将来にわたってうれしい配当金がもらえるんです。
日々使えるお金が増えるのもうれしい上に、株価自体の増益も期待できる米国高配当株ETF、はじめます!
ETFに投資するってどういうこと?

ETFとはいろんな企業の株とかの詰め合わせパック
投資信託の1種で、いろんな企業の株を詰め合わせた商品のことです。
1つのETFに投資するだけで、複数の企業へ分散投資ができます。
リアルタイムで取引できるので、取引時間内なら自分の決めた値段で好きなタイミングで買い注文を出すことができるのが特徴ですね。
そしてETFは証券会社だけでしか買えません。
銀行や郵便局では買うことができないんです。
さらに節子が投資しようとしている米国高配当ETFというのは、年に4回配当金がもらえる!

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日々の生活をラクにするために投資する!
米国高配当ETFに投資すると年に4回、配当金がもらえます。
ETFによって配当金は違いますが、節子が投資しようと思っている銘柄の直近の利回りはこんな感じ。
VYM・・・2.93%
HDV・・・3.44%
およそ3%くらいの配当金が毎年もらえる計算になります。
10万円投資すれば3,000円、100万円投資すれば3万円、1,000万円投資すれば30万円。
退職まではもらった配当金を日々の生活費にあてて、老後は年金の不足分を配当金でうめられたらいいなという計画です。

配当金で生活!夢!すてき!!憧れ!!!
米国ETFに投資するには証券会社に口座を開設!

おすすめは楽天証券とSBI証券です。
節子も使っております。
米国高配当ETFはiDeCoやつみたてNISAの投資対象にはなっていないので、基本的に買い付けの時に手数料が発生します。
ここで節子は悩みました。
SPYDとVYMとHDVを買うには手数料がかかる、しかも毎回。
毎月ドルコスト平均法で買えば高値づかみしなくてすむけど、手数料がばかにならないのでは・・・。
月6万円✖️0.495%=297円
297円✖️12ヶ月=3,564円
一方配当金の見込み額は、月6万円✖️12ヶ月=72万円の投資額に対しておよそ3%の見込みなので21,600円となります。
21,600円のリターンに対して3,564円の手数料は高くないですか。

ちなみに楽天証券は手数料の1%がポイントバックされる仕組みだからちょっとだけお得!
米国高配当株ETFを手数料負けしないように買う方法

購入頻度を下げる
単純に毎月ではなく3ヶ月に1度、半年に1度など、購入頻度をさげて手数料を節約する方法です。
購入頻度をさげれば、それだけ手数料は安くなるけど、買う回数を減らすとドルコスト平均法にならなくない?
と心配になりますが、日経電子版に購入頻度はリターンに影響しないという記事がありました!
詳細は記事を読んでいただきたいのですが、ご紹介したいのはこの表です。

5年以上投資すれば、月に1度だろうが3ヶ月に1度だろうが半年に1度だろうが、リターンはさほど変わらないってことなんです。
これって、購入頻度にかかわらず購入金額はいい感じで平均化されるってことですよね?
つまり半年に1度くらいの投資頻度でも、ドルコスト平均法できてるってことですよね?

これは心強い情報だ!
NISA口座を使う
楽天証券・SBI証券ともに、NISA口座(つみたてNISA口座ではない)での米国ETF買付手数料は無料です。
すでに、つみたてNISAを利用しているとNISAは使えませんが、まだどちらの口座も使ってないという方は考えてみてもいいかも。
手数料無料のETFを買う
楽天証券・SBI証券ともに手数料0円の米国ETFがあり、これらは買い付けるのに手数料はかかりません。
手数料無料の米国ETFはこちらです。
楽天証券 | SBI証券 |
VT:バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF | VT:バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF |
VOO:バンガード・S&P 500 ETF | VOO:バンガード・S&P 500 ETF |
VTI:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF | VTI:バンガード・トータル・ストック・マーケットETF |
SPY:SPDR S&P 500 ETF | SPY:SPDR S&P 500 ETF |
RWR:SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF | IVV:iシェアーズ S&P 500 ETF |
GLDM:SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト | EPI:ウィズダムツリー インド株収益ファンド |
AIQ:グローバルX AIビッグデータ ETF | DHS:ウィズダムツリー米国株高配当ファンド |
FINX:グローバルX フィンテックETF | DLN:ウィズダムツリー米国大型株配当ファンド |
GNOM:グローバルX ゲノム&バイオテクノロジーETF | DGRW:ウィズダムツリー米国株クオリティ配当成長 |
RWRとDHS以外は配当利回り0〜2%ほどなので、高配当というわけではなさそうです。
SBI証券の定期買付サービス

米国高配当株ETFは手数料をおさえつつ、高値づかみを避けるために程よい頻度で定期的に購入することがいいってことがわかってきました。
しかしリアルタイムで取引できてしまうこのETF。
株価が上がったり下がったり、なんとなくちょっとでも安い時に買いたくなってしまって、なかなか買い注文が出せない・・・。
そんな人におすすめなのが「定期買付サービス」です。
つみたてNISAのように、決められた頻度で自動的にETFを買い付けてくれるので、タイミングを読んじゃうっていうストレスがない!
・設定株数or設定金額以内で定期的に買付!
・ボーナス設定でまとまった金額で買付もOK!!
・日付・曜日など、好きなタイミングで買付できる!!!
とっても便利なサービスですが、これを利用できるのはSBI証券です。
残念ながら楽天証券では定期買付設定ができません、
米国高配当株ETFを買うための準備・証券口座を作ろう

米国高配当株ETFに投資するには証券口座を作らなけらば、何もはじまりません。
口座開設はカンタン3STEP。

楽天証券とSBI証券の主な違いは、この2つ。
口座開設はこちらからどうぞ。



節子はどっぷり楽天経済圏の住人なので、とりあえず楽天証券ではじめてみます。
まとめ:米国高配当株ETF少額投資は年3回定期買付で手数料をおさえる!

購入するごとに手数料がかかってしまう米国高配当株ETF。
少額ずつ購入するなら年3〜4回に分けて投資して、手数料をおさえつつドルコスト平均法で高値づかみを避けましょう。
中長期投資なら年3〜4回でも毎月でも購入頻度でリターンに大きな差はでないという調査結果があります。
かしこく手数料をおさえながら、毎日の生活をラクにしてくれる配当金をありがたく受け取れるようになりたいですね!
節子は72万円を年3〜4回にわけて購入していきます。
運用成績はいかに!?またこのブログでご報告します!!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。